Special Otaku Mission !!.「　　　　　　　　　」

行きつけの古本屋の話です。

高校の時に友達に教えてもらってそれ以来暇な時に足を運ぶようになった古本屋があったんです。そこには本以外にもフィギュアとか"色々と"ある店なんです。それで気に入っていた店なんです。



そんな行きつけの古本屋が数ヶ月前にいきなりなくなっていたんです。謎の消滅です。空っぽになった店先には張り紙が貼ってあり「今までありがとうございました。」そう書かれていました。

それはもうショックでした。何も言わずに居なくなってしまうなんて。。そんな。。だいぶ長い間あった古本屋でお客さんも普通に入っていたのに。。何があったんだ!?あそこは心の休まる数少ない場所の一つだったんだぞお(ﾉД`)ｼｸｼｸ;(ﾉД`)ｼｸｼｸ

それから数ヶ月。。俺は探しました。わずかな可能性を信じてその古本屋を。なくちゃ困る(ﾉД`)ｼｸｼｸ;なくちゃ困るんだよ(ﾉД`)ｼｸｼｸ;!!あの古本屋は"男"にとって(ﾉД`)ｼｸｼｸ;!!!!・ﾟ・｡ ｡・ﾟ・(ﾉД`)・ﾟ・｡しかし手がかりは全くないまま数ヶ月が過ぎました。

そして更に数か月が経過し。。諦めかけていたある日,インターネットの情報によりこの古本屋がひっそりと移転していた事が分りました ∑(・ω・ﾉ)ﾉ ( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

潰れた訳ではなかったんだ( ﾟдﾟ)ﾊｯ!!!!

俺はその情報をもとに地図,GPSを使いついに見つけました。急に消えてしまった"行きつけの古本屋"を!!!!!数百メートル先に移転していたんです。おそらく，よりテナント料が安い立地に移動したのでしょう。

実際は秋葉原に寄って買い物をしてしまえば済んでしまうんです，あえてこの古本屋でなくても良いんですよ。だけど，それ以上に大切な物が!!!!その古本屋じゃなきゃだめな理由があるんです。古本屋のおっちゃん。俺はまた使わせてもらうよ。そうして俺は古本屋で買い物をした。

ちょうどレジで会計をしている時に辺りを見回しました。そしたらふとレジの前に不要レシートを入れる箱があったんです。そしてその箱にはレシートが溢れていました。これを見て俺はとても安心しました。今後も世話になるな。そう思い俺はおっちゃんにお辞儀をして店を後にしました。


買ったものが上の写真です。「黒くて透けない袋。」これで察して下さい。

【完】